2014/06/16 update NEW

女の子のためのブラック企業お悩み相談室〈PART1〉

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ワーカーホリックな上司

〈Question〉
早朝まで残業をした翌日も、必ず9時の定時には出社をします。
会社の規定としては、深夜残業の翌日には午後出社で良いのですが、
上司には「俺が朝から来ているのに、部下のお前が午後出社とはどういうことだ」
と、叱られます。
休日も同様。特に急ぎの案件はなくても、
休日出社をしてくる上司に合わせて、
私も月の半分以上、休日出社を強要されます。
これって当然のことなのでしょうか?


〈Answer〉
当然ではありません。

まず、「会社の規定」は、働く人と会社との契約の内容になっています。契約の内容で、「早朝まで残業した翌日は午後出社でよい」と決まっているのに、上司がそれに反する命令をすることはできませんので、叱るなどはまったく的外れなことをしていると言ってよいでしょう。

休日も同じです。休日は働かなくてよい日ですので、疲れを取ったり、自分の好きなことをしたりする、とても大切な日です。会社が休日と決めたらからには、よほどのことがない限り出社するよう命令することはできません。ご相談のように「特に急ぎの案件はなくても」とあれば、なおさら出社する必要はないでしょう。
会社としても、休日に出社すれば、その分の給料を払わないといけませんので、無駄な出費になってしまいます。

そして何よりも、働き過ぎは、身体を壊したり、心を病んだり、最悪は死んでしまったりします。ですので、絶対に避けないといけません。
ご相談の件では、上司の理不尽な命令で、朝まで働いても普通に出社させたり、休日を半分も返上したり、こういったことで長い時間働かされていることは明らかです。こういう時、病気になったり、死んでしまったりすると、会社に損害賠償責任が出てきます。上司のこのようなやり方が、下手をすると何千万円、場合によっては1億円を超えるような金額の損害を会社に与えてしまうこともあるのです。

働き過ぎは、働く側は病気になり、会社も損害賠償の責任が生まれるという、誰にとってもいいことはありません。